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聖火リレー

チベット問題に対する中国政府の対応を批判して、世界各地で聖火リレーが妨害されているニュースが連日報道されています。
CNNをつけていると、何度も何度も同じニュースを流すので、一種の刷り込みを意図してキャンペーン的に流しているのではと思ったりもします。
でも各地でデモンストレーションが行われているのは事実ですので、そもそものチベット問題の全貌をよく知るために、ネットの記事やJMMのふるまいよしこさんのレポートなどを読んでみました。
そこで次のようなことが分かりました。
・国際法曹委員会の報告では、漢人によって1956年の終わりまでチベット族に対するエスニッククレンジングや虐殺が行われていた
・チベット族が住んでいる地区は、チベット自治区のほか、青海省全体、甘粛省、四川省、雲南省の一部が含まれ、中国全土の1/4よりも広い
・前ダライ・ラマである13世が1913年に「チベット」独立宣言を行ったものの、中国と何ら条約を結ばなかったので、国際法上の形式が与えられなかった
・ダライ・ラマ14世は、現実的な路線および柔軟性を示し、漢族とチベット族の共同利益を基礎に、チベット民族独特の文化、言語、文字の保護を主張している
・現ダライ・ラマ14世は70歳を超えており、このまま中国と和解することなく亡くなれば、急進派のチベット青年会議が勢力を強めるかもしれない
・江沢民前主席がアメリカを訪れた際、クリントン前大統領に向かって、「教育水準が高く、知的水準が高い人々がなぜラマ教などを信仰するのか分からない」と語るなど、国の最高指導者が自国の少数民族の宗教をおとしめる発言をしている

中国における人権状態の改善が見られない現在、国際社会からの強い抗議があってしかるべきでしょう。
ただし、たんなる妨害というのもなにか中国政府に反論の余地を与えるようで、最良の選択肢とは言いづらいです。
長野では、日本らしい平和的でウイットに富んだデモンストレーションを見たいものです。
「It's gonna happen!」の日本語(誤)訳である「偶然だぞ」という応援ボードを配っておいて、何も起こらないというのも日本らしくて良いかもしれません。(ひねりすぎ??)

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