お酒のおともに
お酒でも飲みながら見ていただければ幸いです。
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日本と中国の違いは?
早く起きて今日はCBD(Central Business District)へ。
地下鉄内ではスマートフォンでツイッターのようなものをやっている女の子がいた。新浪微博(シンランウェイボー)だろうか?
さてCBDに行く前にシルクマーケットへ向かった。9:30から開くのに早く着きすぎたので近くのカフェで、カフェラテ28元を飲んで待っていた。食品は大抵安いのだが、ファーストフードとかは日本と値段が変わらないね。

カフェラテを飲みながら中国人と日本人との彼我の違いを考えてみた。
28元のコーヒーはたぶん中国人の平均所得から考えると高い。
同じカフェでは外国人しかお茶していなかったから、たぶん普通の中国人はそんな高い飲み物は飲まないんだろう。
で、日本人の自分は飲んでいる。この違いはなにかが気になった。
能力の違いなのか?単に環境に恵まれないからなのか。
日本に生まれたか、中国に生まれたかの違いなのか。
なるほど確かにその条件は大きく影響がありそうだ。
日本は明治時代に重工業が勃興し近代国家の仲間入りを果たした。一方中国はアヘン戦争以降日本を含め欧米列強に領土を割譲されてきた。ようやく世界の工場として経済がものすごい勢いで成長し始めている。
坂の上の雲の明治の時代、日本は中国の随分前を走っていたが、平成の今、日本の背後に近づいて今にも追い越しそうだ。
貯金を食いつぶしている日本、どん欲に成長し続ける中国。
日本が勝っている項目は何だろう。
ポライトなところ、親切なところ、でもこれは裏を返せば、図々しさに欠ける、お人好しとも言える。
逆に中国が勝っているのは何か。
これまで中国を歩いてみて国民が若々しいと感じた。高齢化が進む日本と比べ、若い人が多い気がする。
でも活力がある反面、暴走しかねない部分もある。
あとは、国連安保理の常任理事国だ。日本は非常任理事国であり、中国は拒否権を発動できる。(ちなみに中国、ロシアは拒否権発動の回数が多い)日本は常任理事国入りを渇望しながらいまだ苦汁を飲まされ続けている。
しかし、中国にも弱点がある。チベットや内モンゴルの民族問題。共産党一党独裁政治の問題。
現在経済成長率が高いため、不満が爆発せずにすんでいるが、これが中国の工賃の上昇とともに、さらに安いベトナム等に流れていった場合、失業者の増加等から政府への不満が増大し、急速に民主化・民族自決運動が起こり、中国がいくつかの国に分かれていくこともあるのでは、なんてことを考えた。
今は成長を謳歌している中国も、意外に早く成長が鈍化するかもしれない。
みやげもの屋にて
9:30になりシルクマーケットがオープンした。服飾品が多いが、雑貨や他にもいろいろ売っている。いろいろ物色するが、あまり欲しいものがない。


テーブルセットを見ていたら、声を掛けられた。
テーブルセット、本来なら700元だがモーニングサービスで420元でいいよ、と。700元で売ったことあんのかと訝りながら、交渉がスタートした。こっちも倍にふっかけられたんだろうと思いつつ240元だと提示。冗談だろとかいって相手が390とか出してきた。260ならいいよと出したが、刻んで来たので、それなら要らないよと帰るふりをしたら、360でどうだと。んじゃさよならってまた帰ろうとしたら結局あんたの言い値260元でいいよってなった。でもこれでも相手は損してないのだろうな。
その後も日本人と分かるのだろうか、「ミテ、ミテ、トモダチ、ルイヴィトン」とか話しかけてくる。なかには手を握ろうとして強引に引き留めようとする。要らないならいらないと断ることが大事だ。
国貿・CBDへ
ビジネスの中心地。丸の内とか新宿といったところだろうか。高層ビルが並ぶエリアだ。





きっと上の方に眺めの良いレストランかなにかがあると思い、一番高いビルに入ってみる。
国貿大酒店の80階のラウンジへ。

お茶とケーキをいただく。さっきの客引きの喧噪を忘れるなかなか落ち着いた雰囲気である。


三里屯
再開発された小綺麗なディストリクトだ。
三里屯SOHOは開発中、三里屯Villageなどがあり、アップルストア・ナイキなどのブランドやレストランなどが入っている。




中庭には噴水などもあり子どもが遊んでいた。

もともとはバーが並んでいたところのようだ。

近くには大使館もたくさんあり、高級なエリアに変貌しつつあるようだった。

東京から来た人にとっては建物の奇抜さなどには目を見張るものの、どの国にあっても通用するユニバーサルな景観よりやはり胡同のローカルな方が魅力的に感じてしまうのだった。
スーパーマーケット
その後イトーヨーカドーへ。

日用品の価格が何となく分かった。
衣料品は日本のそれとあまり変わらない。
屋台などで売っているTシャツは中国が安いが、デパート、スーパーの衣料品はあまり変わらない。
雲南の翡翠も買おうかと思ったのだが、そのへんの屋台では10元くらいで売っていると思えば、デパートでは数千~万元とか価格が違いすぎた。怖いんですけど。
京城九門小吃
先日行った后海沿いを歩く。
ここはいつ来ても良い街並みだ。



その後、京城九門小吃へ。最初にカードにチャージして貰い、いろんな料理を作っているところに行ってその場で金額を引いて貰い、最後にカードを返すときに残金を受け取る仕組みのフードコートだ。


ビール、蒸し点心、羊肉串、水餃子、しめて61元でおなかいっぱい。


茶芸を楽しもう
その後茶芸を体験しに、留賢館へ。
ここが落ち着く。

しかも初めてだというと、店の女の子が丁寧にやり方を教えてくれる。
最初お湯で茶器を暖める。その後茶葉を茶器に入れて一煎目は香りを嗅いで、あとは茶器にかけて捨て、2煎目から飲む。
なんで1煎目を捨てるんだ、と聞くと葉っぱをクリーンにするからだそうだ。
美味しい。phoenix oolong tea凤凰单枞 40元。この雰囲気、サービスで、40元は安い、安いよ。

満足しながら家路についた。あ、ちがったホテルにもどった。
中国ではメタボな人を見かけない。ぽっちゃりはいても、アメリカ人のようにひどい肥満の人は見かけない。この辺もお茶に関係があるような気がする。
中国語おもろい
「皇家社会―巴塞罗那」
これは何でしょう。分かった人はなかなか中国通だ。
正解はレアルソシエダReal SociedadーFCバルセロナFC Barcelona。サッカーチームの名前だ。
夜テレビで試合を中継していた。
このように外来語を意味で訳している場合と、音で訳している場合があるんですね。
早く起きて今日はCBD(Central Business District)へ。
地下鉄内ではスマートフォンでツイッターのようなものをやっている女の子がいた。新浪微博(シンランウェイボー)だろうか?
さてCBDに行く前にシルクマーケットへ向かった。9:30から開くのに早く着きすぎたので近くのカフェで、カフェラテ28元を飲んで待っていた。食品は大抵安いのだが、ファーストフードとかは日本と値段が変わらないね。

カフェラテを飲みながら中国人と日本人との彼我の違いを考えてみた。
28元のコーヒーはたぶん中国人の平均所得から考えると高い。
同じカフェでは外国人しかお茶していなかったから、たぶん普通の中国人はそんな高い飲み物は飲まないんだろう。
で、日本人の自分は飲んでいる。この違いはなにかが気になった。
能力の違いなのか?単に環境に恵まれないからなのか。
日本に生まれたか、中国に生まれたかの違いなのか。
なるほど確かにその条件は大きく影響がありそうだ。
日本は明治時代に重工業が勃興し近代国家の仲間入りを果たした。一方中国はアヘン戦争以降日本を含め欧米列強に領土を割譲されてきた。ようやく世界の工場として経済がものすごい勢いで成長し始めている。
坂の上の雲の明治の時代、日本は中国の随分前を走っていたが、平成の今、日本の背後に近づいて今にも追い越しそうだ。
貯金を食いつぶしている日本、どん欲に成長し続ける中国。
日本が勝っている項目は何だろう。
ポライトなところ、親切なところ、でもこれは裏を返せば、図々しさに欠ける、お人好しとも言える。
逆に中国が勝っているのは何か。
これまで中国を歩いてみて国民が若々しいと感じた。高齢化が進む日本と比べ、若い人が多い気がする。
でも活力がある反面、暴走しかねない部分もある。
あとは、国連安保理の常任理事国だ。日本は非常任理事国であり、中国は拒否権を発動できる。(ちなみに中国、ロシアは拒否権発動の回数が多い)日本は常任理事国入りを渇望しながらいまだ苦汁を飲まされ続けている。
しかし、中国にも弱点がある。チベットや内モンゴルの民族問題。共産党一党独裁政治の問題。
現在経済成長率が高いため、不満が爆発せずにすんでいるが、これが中国の工賃の上昇とともに、さらに安いベトナム等に流れていった場合、失業者の増加等から政府への不満が増大し、急速に民主化・民族自決運動が起こり、中国がいくつかの国に分かれていくこともあるのでは、なんてことを考えた。
今は成長を謳歌している中国も、意外に早く成長が鈍化するかもしれない。
みやげもの屋にて
9:30になりシルクマーケットがオープンした。服飾品が多いが、雑貨や他にもいろいろ売っている。いろいろ物色するが、あまり欲しいものがない。


テーブルセットを見ていたら、声を掛けられた。
テーブルセット、本来なら700元だがモーニングサービスで420元でいいよ、と。700元で売ったことあんのかと訝りながら、交渉がスタートした。こっちも倍にふっかけられたんだろうと思いつつ240元だと提示。冗談だろとかいって相手が390とか出してきた。260ならいいよと出したが、刻んで来たので、それなら要らないよと帰るふりをしたら、360でどうだと。んじゃさよならってまた帰ろうとしたら結局あんたの言い値260元でいいよってなった。でもこれでも相手は損してないのだろうな。
その後も日本人と分かるのだろうか、「ミテ、ミテ、トモダチ、ルイヴィトン」とか話しかけてくる。なかには手を握ろうとして強引に引き留めようとする。要らないならいらないと断ることが大事だ。
国貿・CBDへ
ビジネスの中心地。丸の内とか新宿といったところだろうか。高層ビルが並ぶエリアだ。





きっと上の方に眺めの良いレストランかなにかがあると思い、一番高いビルに入ってみる。
国貿大酒店の80階のラウンジへ。

お茶とケーキをいただく。さっきの客引きの喧噪を忘れるなかなか落ち着いた雰囲気である。


三里屯
再開発された小綺麗なディストリクトだ。
三里屯SOHOは開発中、三里屯Villageなどがあり、アップルストア・ナイキなどのブランドやレストランなどが入っている。




中庭には噴水などもあり子どもが遊んでいた。

もともとはバーが並んでいたところのようだ。

近くには大使館もたくさんあり、高級なエリアに変貌しつつあるようだった。

東京から来た人にとっては建物の奇抜さなどには目を見張るものの、どの国にあっても通用するユニバーサルな景観よりやはり胡同のローカルな方が魅力的に感じてしまうのだった。
スーパーマーケット
その後イトーヨーカドーへ。

日用品の価格が何となく分かった。
衣料品は日本のそれとあまり変わらない。
屋台などで売っているTシャツは中国が安いが、デパート、スーパーの衣料品はあまり変わらない。
雲南の翡翠も買おうかと思ったのだが、そのへんの屋台では10元くらいで売っていると思えば、デパートでは数千~万元とか価格が違いすぎた。怖いんですけど。
京城九門小吃
先日行った后海沿いを歩く。
ここはいつ来ても良い街並みだ。



その後、京城九門小吃へ。最初にカードにチャージして貰い、いろんな料理を作っているところに行ってその場で金額を引いて貰い、最後にカードを返すときに残金を受け取る仕組みのフードコートだ。


ビール、蒸し点心、羊肉串、水餃子、しめて61元でおなかいっぱい。


茶芸を楽しもう
その後茶芸を体験しに、留賢館へ。
ここが落ち着く。

しかも初めてだというと、店の女の子が丁寧にやり方を教えてくれる。
最初お湯で茶器を暖める。その後茶葉を茶器に入れて一煎目は香りを嗅いで、あとは茶器にかけて捨て、2煎目から飲む。
なんで1煎目を捨てるんだ、と聞くと葉っぱをクリーンにするからだそうだ。
美味しい。phoenix oolong tea凤凰单枞 40元。この雰囲気、サービスで、40元は安い、安いよ。

満足しながら家路についた。あ、ちがったホテルにもどった。
中国ではメタボな人を見かけない。ぽっちゃりはいても、アメリカ人のようにひどい肥満の人は見かけない。この辺もお茶に関係があるような気がする。
中国語おもろい
「皇家社会―巴塞罗那」
これは何でしょう。分かった人はなかなか中国通だ。
正解はレアルソシエダReal SociedadーFCバルセロナFC Barcelona。サッカーチームの名前だ。
夜テレビで試合を中継していた。
このように外来語を意味で訳している場合と、音で訳している場合があるんですね。
- 2011-05-25
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