お酒のおともに
お酒でも飲みながら見ていただければ幸いです。
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年末年始にいろんな番組を見たり、本を読んだりした。その中で3人の人の生き方に惹かれた。
一人は栗城史多さん。
21歳でマッキンリーに登頂した後、アコンカグア、エルブルス、キリマンジャロ、ヴィンソン・マシフ、カルステンツ・ピラミッドに登頂、これまで7大大陸の最高峰の6つを制覇している。最後のエベレスト登頂に単独無酸素で挑む姿が番組で描かれていた。すごいのは1年ほどフリーター・ニートの生活をしてから一念発起して登山を志したという異例の経歴にある。また、登山の様子を1人でビデオをとり、その動画を世界に公開していることも特筆すべきだろう。
登頂という生死をかけた取組をビデオを撮りながら達成する強靭な体力・精神力に心を動かされる。
http://kurikiyama.jp/index.html
もう一人は間寛平さん。
いわずと知れた吉本新喜劇を、否大阪を、否日本を代表するお笑い芸人だ。
だが今はアースマラソンとして、すでに1年以上世界中を走り続けている。
まったく新しい風景の中、世界の人と交流しながら自分の夢を追いかけている。
ヨーロッパで「あなたはギネス記録のために走るのですか」と聞かれて、寛平ちゃんは「自分の夢のために走っている」と言下に否定した。
実際世界中の街を走って、様々な歴史を見、交流する姿は、本当に楽しそうだ。
http://www.earth-marathon.com/
最後は、名古屋グランパス、オランダのVVVフェンロー、CSKAモスクワと渡り歩いている本田圭祐選手。
馬渕明子さんの文章を読んでいて知った。
本田選手は高校を出てすぐ3年後の海外移籍を目標にたてて名古屋と契約したそうだ。多くのチームからオファーがあったが、試合に出られる条件を吟味して選びスタメンをすぐ勝ち取った。
その後、オランダ1部リーグの下位にいる日本ではほとんど知名度のないフェンローというチームに移籍し、ここでもすぐさまスタメンを勝ち取った。
海外移籍というと、従来の選手はどこかの大会で活躍し、その成果で海外のチームから声がかかるのを待つというケースが多かったろう。しかし、本田選手は3年で名古屋との契約が完了したので、移籍金はゼロ、チームはただ少し高い給料を払えばよいということらしい。
この3人に共通しているのは自分の価値の軸を持ち、それに沿って、人生をマネジメントしていることだ。
自分がどう生きたいか、そしてそれに向けて行動を起こせるか、それがこれからの私たちに求められるのだと思う。
※追記(10/1/16)
寛平さんは前立腺がんであることを公表し、これからも走りながら薬物治療をすると発表していました。
元気に日本に帰ってきて欲しいです。
一人は栗城史多さん。
21歳でマッキンリーに登頂した後、アコンカグア、エルブルス、キリマンジャロ、ヴィンソン・マシフ、カルステンツ・ピラミッドに登頂、これまで7大大陸の最高峰の6つを制覇している。最後のエベレスト登頂に単独無酸素で挑む姿が番組で描かれていた。すごいのは1年ほどフリーター・ニートの生活をしてから一念発起して登山を志したという異例の経歴にある。また、登山の様子を1人でビデオをとり、その動画を世界に公開していることも特筆すべきだろう。
登頂という生死をかけた取組をビデオを撮りながら達成する強靭な体力・精神力に心を動かされる。
http://kurikiyama.jp/index.html
もう一人は間寛平さん。
いわずと知れた吉本新喜劇を、否大阪を、否日本を代表するお笑い芸人だ。
だが今はアースマラソンとして、すでに1年以上世界中を走り続けている。
まったく新しい風景の中、世界の人と交流しながら自分の夢を追いかけている。
ヨーロッパで「あなたはギネス記録のために走るのですか」と聞かれて、寛平ちゃんは「自分の夢のために走っている」と言下に否定した。
実際世界中の街を走って、様々な歴史を見、交流する姿は、本当に楽しそうだ。
http://www.earth-marathon.com/
最後は、名古屋グランパス、オランダのVVVフェンロー、CSKAモスクワと渡り歩いている本田圭祐選手。
馬渕明子さんの文章を読んでいて知った。
本田選手は高校を出てすぐ3年後の海外移籍を目標にたてて名古屋と契約したそうだ。多くのチームからオファーがあったが、試合に出られる条件を吟味して選びスタメンをすぐ勝ち取った。
その後、オランダ1部リーグの下位にいる日本ではほとんど知名度のないフェンローというチームに移籍し、ここでもすぐさまスタメンを勝ち取った。
海外移籍というと、従来の選手はどこかの大会で活躍し、その成果で海外のチームから声がかかるのを待つというケースが多かったろう。しかし、本田選手は3年で名古屋との契約が完了したので、移籍金はゼロ、チームはただ少し高い給料を払えばよいということらしい。
この3人に共通しているのは自分の価値の軸を持ち、それに沿って、人生をマネジメントしていることだ。
自分がどう生きたいか、そしてそれに向けて行動を起こせるか、それがこれからの私たちに求められるのだと思う。
※追記(10/1/16)
寛平さんは前立腺がんであることを公表し、これからも走りながら薬物治療をすると発表していました。
元気に日本に帰ってきて欲しいです。
- 2010-01-09
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