お酒のおともに
お酒でも飲みながら見ていただければ幸いです。
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東京国立博物館東洋館で開催されているインド絵画を見に行きました。
ですが、その印象をかき消されるほど、良い展示にめぐり合えました。
美しく洗練された青白磁にも惹かれましたが、特集陳列「法帖と帖学派」という帖学派にスポットを当てた展示が秀逸で心を奪われました。
『欽定重刻淳化閣帖』にまず目を見張りました。
『淳化閣帖』は宋の太宗が、宮廷に収蔵される歴代名臣の書を編集させたものらしく、王羲之(おうぎし)の書もあるようです。
その復刻版がこの『欽定重刻淳化閣帖』ですが、できがすばらしい。
楷書、行書、草書が美しく書き分けられており、ほれぼれします。
こんな美しい漢字フォントがあればなぁと思いました。
でこの『淳化閣帖』が刊行されて以来、書を学ぶ基本的なテキストになったとのこと。
これを学んだ人たちを帖学派と言うようです。
王羲之やその子どもの王献之(おうけんし)の名前は知っていましたが、その書の実物を見るのは初めてで、興奮しました。
王献之の『洛神賦十三行』以外にも、初めて知る書家たちの美しい字にも心惹かれました。
劉ようの『楷行草雑臨古帖巻』、梁同書『行書唐書王涯語軸』、姚だいの『草書七言絶句軸』は私のお気に入りです。
まさに眼福でした。
ですが、その印象をかき消されるほど、良い展示にめぐり合えました。
美しく洗練された青白磁にも惹かれましたが、特集陳列「法帖と帖学派」という帖学派にスポットを当てた展示が秀逸で心を奪われました。
『欽定重刻淳化閣帖』にまず目を見張りました。
『淳化閣帖』は宋の太宗が、宮廷に収蔵される歴代名臣の書を編集させたものらしく、王羲之(おうぎし)の書もあるようです。
その復刻版がこの『欽定重刻淳化閣帖』ですが、できがすばらしい。
楷書、行書、草書が美しく書き分けられており、ほれぼれします。
こんな美しい漢字フォントがあればなぁと思いました。
でこの『淳化閣帖』が刊行されて以来、書を学ぶ基本的なテキストになったとのこと。
これを学んだ人たちを帖学派と言うようです。
王羲之やその子どもの王献之(おうけんし)の名前は知っていましたが、その書の実物を見るのは初めてで、興奮しました。
王献之の『洛神賦十三行』以外にも、初めて知る書家たちの美しい字にも心惹かれました。
劉ようの『楷行草雑臨古帖巻』、梁同書『行書唐書王涯語軸』、姚だいの『草書七言絶句軸』は私のお気に入りです。
まさに眼福でした。
- 2009-04-05
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