お酒のおともに
お酒でも飲みながら見ていただければ幸いです。
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先週から、渡辺謙主演の「沈まぬ太陽」が公開されています。
公開初日の挨拶で感涙にむせる渡辺謙の映像を見ました。
「ラスト・サムライ」をはじめとして、「バットマンビギンズ」「SAYURI」「硫黄島からの手紙」とハリウッド作品に出演し、押しも押されもせぬハリウッド・スターの渡辺が、スタッフたちのどれだけ多くの苦労があってこの映画ができたか、ご理解いただきたいというような趣旨のことを涙を流しながらしゃべっていたことに驚きました。
この真意が分からなかったのですが、今日NEWS ZERO特別版で放送された渡辺謙に密着した番組で少し分かったような気がしました。
渡辺は、若年性アルツハイマーを扱った「明日の記憶」という映画にも出演し、自らプロデューサーと言う立場で、流通まで見る機会があったといいます。
そこで、俳優として演じることが仕事であるが、お客様の手元に届くまでの様々な流通があり、お客さんに見ていただいて何かを感じてもらって初めて私たち俳優は社会と繋がれるのだ、といっていました。
今回の映画は、様々な国でのロケがあり、多くの人のサポートの上に作品ができたことは想像に難くありません。おそらく、そのようなことに思いを馳せて、涙があふれたのだと思いました。
その考え方、態度そのものが、この映画の主人公、恩地元に通じるなぁと思うとともに、こんなリーダーのもとで働きたい、こんな人に近づきたいと思わずにはいられませんでした。
私も現在会社の労働組合の委員長をやっていますが、残すところ任期もあと1ヶ月となりました。
私の場合、カラチにもナイロビにも飛ばされることはないと思いますが、活動をしていく中で、いろんな勢力があることも理解しました。
現在労働組合の組織率も低下し、弱体化して御用組合的な位置づけのところも多いと聞いています。
ですが、本来労働組合というものは職場の様々な問題点を話し合い、解決に向けて取り組む民主的な組織だと思っています。
この映画をみて、多くの働く人が自分たちの職場環境の改善に目を向け一歩を踏み出せば、恩地のモデルである小倉寛太郎さんも草葉の陰で喜ぶのではなかと思いました。
公開初日の挨拶で感涙にむせる渡辺謙の映像を見ました。
「ラスト・サムライ」をはじめとして、「バットマンビギンズ」「SAYURI」「硫黄島からの手紙」とハリウッド作品に出演し、押しも押されもせぬハリウッド・スターの渡辺が、スタッフたちのどれだけ多くの苦労があってこの映画ができたか、ご理解いただきたいというような趣旨のことを涙を流しながらしゃべっていたことに驚きました。
この真意が分からなかったのですが、今日NEWS ZERO特別版で放送された渡辺謙に密着した番組で少し分かったような気がしました。
渡辺は、若年性アルツハイマーを扱った「明日の記憶」という映画にも出演し、自らプロデューサーと言う立場で、流通まで見る機会があったといいます。
そこで、俳優として演じることが仕事であるが、お客様の手元に届くまでの様々な流通があり、お客さんに見ていただいて何かを感じてもらって初めて私たち俳優は社会と繋がれるのだ、といっていました。
今回の映画は、様々な国でのロケがあり、多くの人のサポートの上に作品ができたことは想像に難くありません。おそらく、そのようなことに思いを馳せて、涙があふれたのだと思いました。
その考え方、態度そのものが、この映画の主人公、恩地元に通じるなぁと思うとともに、こんなリーダーのもとで働きたい、こんな人に近づきたいと思わずにはいられませんでした。
私も現在会社の労働組合の委員長をやっていますが、残すところ任期もあと1ヶ月となりました。
私の場合、カラチにもナイロビにも飛ばされることはないと思いますが、活動をしていく中で、いろんな勢力があることも理解しました。
現在労働組合の組織率も低下し、弱体化して御用組合的な位置づけのところも多いと聞いています。
ですが、本来労働組合というものは職場の様々な問題点を話し合い、解決に向けて取り組む民主的な組織だと思っています。
この映画をみて、多くの働く人が自分たちの職場環境の改善に目を向け一歩を踏み出せば、恩地のモデルである小倉寛太郎さんも草葉の陰で喜ぶのではなかと思いました。
- 2009-11-01
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