お酒のおともに
お酒でも飲みながら見ていただければ幸いです。
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いけぽんの書き込みをみて1ヶ月以上前のことですが、NHKでやっていた「テレビのこれから」という番組を思い出しました。
テレビの製作者側と視聴者とが「テレビの未来」について討論する番組でした。NHKにも関わらず、民放各局のプロデューサーや編成局長等が出演したりしていたので、とても驚いたのを思い出します。
テレビの「産業」としての魅力が薄れていることに製作者側も視聴者側も気づいていたようでした。
視聴者側からは辛らつな意見も多く聞かれました。そのなかでも面白いと感じたのは、「製作者側が視聴者側に擦り寄りすぎだ」という意見があったことでした。自分たち視聴者のニーズを根掘り葉掘り調べつくして視聴率を気にして作った番組ではなく、製作者の感性に基づくエッジが効いた、見たことがない番組が見たいのであって、もっと自信をもって作ってくれ、という意見はなるほどと感じました。
ですが、視聴者側の参加者も多くは個人的な見解から意見を述べる人が多かったなと感じましたけど。
例えば、こんな話。(⇒以降は私のコメントです)
親子で見られる番組を。⇒え~、それは本でも読んであげればいいんじゃない。
教養番組を。昔はもっと教養が感じられる番組が多かった。⇒何を教養と感じるかはその人しだい、他人の感性を否定しても始まらないのでは。
テレビは断片的な事実しか伝えない。ネットのほうが多くの情報が得られる。⇒そんなのは別のメディアで補完すればよいと思いますけど。新聞やインターネットだって偏向的で断片的な側面はあるでしょ。
私も含めテレビに頼りすぎな人が多いのかもしれません。
糸井重里も言っていましたが、私たちはテレビにくっつきすぎているのかも。で、魅力が薄れているのではなく、その依存がようやく治ってきたのかもしれません。
我々もテレビ依存を治さないといけないんだけど、番組最後に流されるテロップの「番組内で語られた”ゆるせない話”はあくまで個人的な見解によるものです」みたいな言い訳はいらないよね。
テレビの製作者側と視聴者とが「テレビの未来」について討論する番組でした。NHKにも関わらず、民放各局のプロデューサーや編成局長等が出演したりしていたので、とても驚いたのを思い出します。
テレビの「産業」としての魅力が薄れていることに製作者側も視聴者側も気づいていたようでした。
視聴者側からは辛らつな意見も多く聞かれました。そのなかでも面白いと感じたのは、「製作者側が視聴者側に擦り寄りすぎだ」という意見があったことでした。自分たち視聴者のニーズを根掘り葉掘り調べつくして視聴率を気にして作った番組ではなく、製作者の感性に基づくエッジが効いた、見たことがない番組が見たいのであって、もっと自信をもって作ってくれ、という意見はなるほどと感じました。
ですが、視聴者側の参加者も多くは個人的な見解から意見を述べる人が多かったなと感じましたけど。
例えば、こんな話。(⇒以降は私のコメントです)
親子で見られる番組を。⇒え~、それは本でも読んであげればいいんじゃない。
教養番組を。昔はもっと教養が感じられる番組が多かった。⇒何を教養と感じるかはその人しだい、他人の感性を否定しても始まらないのでは。
テレビは断片的な事実しか伝えない。ネットのほうが多くの情報が得られる。⇒そんなのは別のメディアで補完すればよいと思いますけど。新聞やインターネットだって偏向的で断片的な側面はあるでしょ。
私も含めテレビに頼りすぎな人が多いのかもしれません。
糸井重里も言っていましたが、私たちはテレビにくっつきすぎているのかも。で、魅力が薄れているのではなく、その依存がようやく治ってきたのかもしれません。
我々もテレビ依存を治さないといけないんだけど、番組最後に流されるテロップの「番組内で語られた”ゆるせない話”はあくまで個人的な見解によるものです」みたいな言い訳はいらないよね。
- 2009-05-01
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