お酒のおともに
お酒でも飲みながら見ていただければ幸いです。
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先日のテレビ東京「ガイアの夜明け」で、ロンドンで開催されたSushi award 2009の様子が紹介されました。
2009年は日本代表のすし善、阿部さんが優勝しましたが、外国勢の創作寿司も侮れません。ちなみに前年は日本代表5位だったそうです。近いうちに、日本の伝統的な寿司が海外の創作寿司に勝てなくなる日が来るかもしれません。
ちなみに相撲界では、すでにウインブルドン現象が起こっています。
ウインブルドン現象とは、「自由競争による淘汰」を表す用語で、特に市場開放により外資系企業により国内系企業が淘汰されてしまうことをいいます。
平成22年1月場所の番付を見ると、モンゴル勢が東西の横綱を張っているほか、大関もブルガリアの琴欧洲、モンゴルの日馬富士で日本出身力士は琴光喜、魁皇で、千代大海は関脇に転落し引退してしまうという、とても寂しい状況です。
東 西
横綱 白鵬(モンゴル) 朝青龍(モンゴル)
大関 琴欧洲(ブルガリア) 日馬富士(モンゴル)
大関 琴光喜(愛知) 魁皇(福岡)
関脇 把瑠都(エストニア) 千代大海(大分)
小結 琴奨菊(福岡) 鶴竜(モンゴル)
前頭筆頭 豊ノ島(高知) 栃ノ心(グルジア)
グローバル化はうれしい反面、競争が激しくなるという厳しさをも引き受けることになります。
築地のまぐろの競りでも、ここ3年連続で初セリで大間のくろまぐろを最高値で落札するのは香港寿司チェーンのオーナーです。
ただ、こういった健全な形の競争は当然あるべきでしょうし、不可避だろうと思います。
また、日本文化はグローバル化と同時に、クレオール化が始まってきていると言えると思います。
海外勢の創作寿司のように、日本文化にルーツを持ちながらも他の文化の影響を受けて変容していく。
英語がグローバル化したことにより、非ネイティブ国においてネイティブが使わない独自の表現が生まれているように、この動きも止められないでしょう。
また、残念なことですがグローバル化とあわせて、日本文化を良しとしない勢力も生まれてきています。
グリーンピースや、シーシェパードといったNGOです。
以前からシーシェパードの蛮行は気になっていたので、前に「たべるということ」というテーマでブログで書きました。
彼らのように日本文化など文化の多様性を理解せず、自分達の価値観を押しつけようとする勢力もあります。
日本は戦後、嫌われないように自己主張をしない戦略をとってきたように思いますが、これら日本文化を貶めようとする勢力に対して断固とした態度が求められるのではないでしょうか。
2009年は日本代表のすし善、阿部さんが優勝しましたが、外国勢の創作寿司も侮れません。ちなみに前年は日本代表5位だったそうです。近いうちに、日本の伝統的な寿司が海外の創作寿司に勝てなくなる日が来るかもしれません。
ちなみに相撲界では、すでにウインブルドン現象が起こっています。
ウインブルドン現象とは、「自由競争による淘汰」を表す用語で、特に市場開放により外資系企業により国内系企業が淘汰されてしまうことをいいます。
平成22年1月場所の番付を見ると、モンゴル勢が東西の横綱を張っているほか、大関もブルガリアの琴欧洲、モンゴルの日馬富士で日本出身力士は琴光喜、魁皇で、千代大海は関脇に転落し引退してしまうという、とても寂しい状況です。
東 西
横綱 白鵬(モンゴル) 朝青龍(モンゴル)
大関 琴欧洲(ブルガリア) 日馬富士(モンゴル)
大関 琴光喜(愛知) 魁皇(福岡)
関脇 把瑠都(エストニア) 千代大海(大分)
小結 琴奨菊(福岡) 鶴竜(モンゴル)
前頭筆頭 豊ノ島(高知) 栃ノ心(グルジア)
グローバル化はうれしい反面、競争が激しくなるという厳しさをも引き受けることになります。
築地のまぐろの競りでも、ここ3年連続で初セリで大間のくろまぐろを最高値で落札するのは香港寿司チェーンのオーナーです。
ただ、こういった健全な形の競争は当然あるべきでしょうし、不可避だろうと思います。
また、日本文化はグローバル化と同時に、クレオール化が始まってきていると言えると思います。
海外勢の創作寿司のように、日本文化にルーツを持ちながらも他の文化の影響を受けて変容していく。
英語がグローバル化したことにより、非ネイティブ国においてネイティブが使わない独自の表現が生まれているように、この動きも止められないでしょう。
また、残念なことですがグローバル化とあわせて、日本文化を良しとしない勢力も生まれてきています。
グリーンピースや、シーシェパードといったNGOです。
以前からシーシェパードの蛮行は気になっていたので、前に「たべるということ」というテーマでブログで書きました。
彼らのように日本文化など文化の多様性を理解せず、自分達の価値観を押しつけようとする勢力もあります。
日本は戦後、嫌われないように自己主張をしない戦略をとってきたように思いますが、これら日本文化を貶めようとする勢力に対して断固とした態度が求められるのではないでしょうか。
- 2010-01-16
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