お酒のおともに
お酒でも飲みながら見ていただければ幸いです。
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NFLの2010ー11シーズンもWEEK10に入った。
残念ながら我らがカウボーイズはQBロモの骨折などで、2勝7敗と不振に喘いでいる。
もうカウボーイズの試合は辛くてみれないので、今シーズンは他の好カードを楽しむことにしている。
さて、今週のマンデーナイトのゲームはフィラデルフィア・イーグルスとワシントン・レッドスキンズだった。
注目の好カードだ。
昨シーズンも Welcome back Vick! という題でエントリーを書いた。
レッドスキンズのQBマクナブとイーグルスのQBヴィックは、今シーズンこそ敵味方に別れてはいるが、昨シーズンまでマクナブはイーグルスのエースQBで活躍、ヴィックは控えQBだった。
また、マクナブも年齢は高くなったため若い頃ほどではないが、モビリティのあるQBで、マクナブもヴィックもプレースタイルが似ている面がある。パスもさることながら、自ら走ることもできるので、多彩な攻撃が持ち味のQB同士である。
つまり、先輩後輩対決、新旧モビリティQB対決としても注目された。
しかし開始早々度肝を抜かれた。
ファーストプレイでヴィックからデショーン・ジャクソンへの88ヤードのTDパスが通る。
その後もその勢いをかって、ロングパス、自らのラッシングTDで責め続け、一時は35-0と大差をつける試合となった。
対照的にマクナブのパスは不振で、前半終了前に2TDを決め反撃をみせたが、前半終了時点で、45-14となった。
前半だけで、ヴィックは3TDパスと自身のラッシング2TDランに絡むNFL記録を作った。
結局59-21でイーグルスの勝利に終わるが、ヴィックのクオーターバッキングには目を見張るものがあった。
若い時分は自らの脚力に自信があったからだと思うが、パスよりも自らのランを選ぶ機会が多かったように思う。
しかし今のヴィックは最後までWRを探してパスを決めようとし、それでもカバーされている場合にスクランブルに出るようになっている。
また、体も絞り込まれ、ランのキレが良く、見ていてラインバッカーに止められる気がしない。
さらに、イーグルスディフェンス陣も調子よいようで、この試合でもインターセプトを連発し、マクナブを苦しめた。
普段はイーグルスもレッドスキンズも、カウボーイズと同地区のライバルなので応援するきになれないが、今シーズンはイーグルスに注目したい。
残念ながら我らがカウボーイズはQBロモの骨折などで、2勝7敗と不振に喘いでいる。
もうカウボーイズの試合は辛くてみれないので、今シーズンは他の好カードを楽しむことにしている。
さて、今週のマンデーナイトのゲームはフィラデルフィア・イーグルスとワシントン・レッドスキンズだった。
注目の好カードだ。
昨シーズンも Welcome back Vick! という題でエントリーを書いた。
レッドスキンズのQBマクナブとイーグルスのQBヴィックは、今シーズンこそ敵味方に別れてはいるが、昨シーズンまでマクナブはイーグルスのエースQBで活躍、ヴィックは控えQBだった。
また、マクナブも年齢は高くなったため若い頃ほどではないが、モビリティのあるQBで、マクナブもヴィックもプレースタイルが似ている面がある。パスもさることながら、自ら走ることもできるので、多彩な攻撃が持ち味のQB同士である。
つまり、先輩後輩対決、新旧モビリティQB対決としても注目された。
しかし開始早々度肝を抜かれた。
ファーストプレイでヴィックからデショーン・ジャクソンへの88ヤードのTDパスが通る。
その後もその勢いをかって、ロングパス、自らのラッシングTDで責め続け、一時は35-0と大差をつける試合となった。
対照的にマクナブのパスは不振で、前半終了前に2TDを決め反撃をみせたが、前半終了時点で、45-14となった。
前半だけで、ヴィックは3TDパスと自身のラッシング2TDランに絡むNFL記録を作った。
結局59-21でイーグルスの勝利に終わるが、ヴィックのクオーターバッキングには目を見張るものがあった。
若い時分は自らの脚力に自信があったからだと思うが、パスよりも自らのランを選ぶ機会が多かったように思う。
しかし今のヴィックは最後までWRを探してパスを決めようとし、それでもカバーされている場合にスクランブルに出るようになっている。
また、体も絞り込まれ、ランのキレが良く、見ていてラインバッカーに止められる気がしない。
さらに、イーグルスディフェンス陣も調子よいようで、この試合でもインターセプトを連発し、マクナブを苦しめた。
普段はイーグルスもレッドスキンズも、カウボーイズと同地区のライバルなので応援するきになれないが、今シーズンはイーグルスに注目したい。
- 2010-11-20
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2009年のNFLもプレーオフ出場権争いが激しくなり始めてきたweek13。
イーグルスvs.ファルコンズのゲームがあった。
マイケル・ヴィックは以前アトランタ・ファルコンズの先発QBとして活躍していたが、2006年のオフに闘犬とばくに関わった容疑で無期出場停止になっていた。
今シーズン、イーグルスに移籍し、2番手、3番手のQBとして、時々出場してプレーしていた。
そのビックが元のホームのアトランタに戻り、出場したのだ。
アトランタのファンはヴィックを忘れていなかった。
というよりもヴィックの活躍を待ちわびていた。
イーグルスの先発QBはマクナブだ。でもそれ以上に声援を受けていたのはまちがいなくヴィックだった。
点数に開きが出始め、勝負がほぼ決まると、イーグルスはマクナブを温存し、ヴィックがQBでプレーコールを始めた。
今シーズンはワインポイントでの起用に留まり、マクナブの影に隠れて大きな活躍ができなかったヴィックだったが、このときは水を得た魚のようにいきいきプレーをしていた。
自らラッシングTDを決めたほか、TDパスも通した。どちらも3年ぶりのTDだった。
特に自らボールを持ってゴールに飛び込むラッシングTDは、ヴィックのモビリティの高さを思い出させるのに十分な活躍だった。
イーグルスのファンだけでなく、アトランタのファンも、大いに喜んだのは言うまでもない。ドームが大きな歓声に包まれた。
試合後のインタヴューでもヴィックはアトランタのファンへの感謝を口にしていた。
社会人としては道をはずしてしまったが、そういう人間に対して門戸を開きもう一度プロスポーツ選手として再生のチャンスを与えるアメリカの懐の深さを感じた試合だった。
イーグルスvs.ファルコンズのゲームがあった。
マイケル・ヴィックは以前アトランタ・ファルコンズの先発QBとして活躍していたが、2006年のオフに闘犬とばくに関わった容疑で無期出場停止になっていた。
今シーズン、イーグルスに移籍し、2番手、3番手のQBとして、時々出場してプレーしていた。
そのビックが元のホームのアトランタに戻り、出場したのだ。
アトランタのファンはヴィックを忘れていなかった。
というよりもヴィックの活躍を待ちわびていた。
イーグルスの先発QBはマクナブだ。でもそれ以上に声援を受けていたのはまちがいなくヴィックだった。
点数に開きが出始め、勝負がほぼ決まると、イーグルスはマクナブを温存し、ヴィックがQBでプレーコールを始めた。
今シーズンはワインポイントでの起用に留まり、マクナブの影に隠れて大きな活躍ができなかったヴィックだったが、このときは水を得た魚のようにいきいきプレーをしていた。
自らラッシングTDを決めたほか、TDパスも通した。どちらも3年ぶりのTDだった。
特に自らボールを持ってゴールに飛び込むラッシングTDは、ヴィックのモビリティの高さを思い出させるのに十分な活躍だった。
イーグルスのファンだけでなく、アトランタのファンも、大いに喜んだのは言うまでもない。ドームが大きな歓声に包まれた。
試合後のインタヴューでもヴィックはアトランタのファンへの感謝を口にしていた。
社会人としては道をはずしてしまったが、そういう人間に対して門戸を開きもう一度プロスポーツ選手として再生のチャンスを与えるアメリカの懐の深さを感じた試合だった。
- 2009-12-13
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