お酒のおともに
お酒でも飲みながら見ていただければ幸いです。
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先日のTBSラジオの「ストリーム」で小西克哉さんが言っていましたが、TBSテレビの対応がまずかったようです。
ことの経緯は次のよう。
「ピンポン」に民主党の長妻議員が出演して年金問題について舛添厚労相等の批判をした。
その番組中、舛添大臣の出演に関して交渉していなかったにも関わらず、交渉したが出演を断られたことを放送。
その後舛添大臣より、放送法が定める政治的公平の原則に違反するとの抗議を受け、同番組で謝罪。
ここで小西さんが指摘しているのは、「公平の原則」の部分。
報道等で片方の主張がクローズアップされるのは良くあること、もしそういうことがあれば反論できる機会を与えればよいわけで、謝罪するのはおかしいということでした。
謝るべきは、出演交渉していなかったのに、交渉していたと放送したことであると、小西さんは言っていました。
われわれ視聴者は、どの放送局がどちらに偏向しているか大体知っているし、政治的公平についていちいち謝っていたら何も報道できなくなってしまうと私も思いました。
表現の自由を重視すべき報道機関が、権力に負け自らの報道姿勢を謝罪したという意味でTBSテレビはかなりの汚点を残したといえるのではないでしょうか。
TBSテレビは「みのもんたの朝ズバッ!」による不二家の不祥事報道で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会から「重大な問題があった」と指摘され、8月にも謝罪しています。
TBSテレビにはがっかりですが、TBSラジオの報道する姿勢はなかなかすばらしいと思いました。
ことの経緯は次のよう。
「ピンポン」に民主党の長妻議員が出演して年金問題について舛添厚労相等の批判をした。
その番組中、舛添大臣の出演に関して交渉していなかったにも関わらず、交渉したが出演を断られたことを放送。
その後舛添大臣より、放送法が定める政治的公平の原則に違反するとの抗議を受け、同番組で謝罪。
ここで小西さんが指摘しているのは、「公平の原則」の部分。
報道等で片方の主張がクローズアップされるのは良くあること、もしそういうことがあれば反論できる機会を与えればよいわけで、謝罪するのはおかしいということでした。
謝るべきは、出演交渉していなかったのに、交渉していたと放送したことであると、小西さんは言っていました。
われわれ視聴者は、どの放送局がどちらに偏向しているか大体知っているし、政治的公平についていちいち謝っていたら何も報道できなくなってしまうと私も思いました。
表現の自由を重視すべき報道機関が、権力に負け自らの報道姿勢を謝罪したという意味でTBSテレビはかなりの汚点を残したといえるのではないでしょうか。
TBSテレビは「みのもんたの朝ズバッ!」による不二家の不祥事報道で、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会から「重大な問題があった」と指摘され、8月にも謝罪しています。
TBSテレビにはがっかりですが、TBSラジオの報道する姿勢はなかなかすばらしいと思いました。
- 2007-09-23
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